介護転職

介護職として就職するなら離職率の高さも知っておきましょう

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離職率

介護就職の選び方

まず、介護職として働くにあたっては、「介護職として働く」ということにもう少し詳しい情報を持つべきかもしれません。

介護施設で働く人は、一般の企業で働く人よりも職業倫理観が強いのではないかと思われます。

そうでなければ、介護現場で働くという決断はしないのではないかと思うのです。

その職業倫理観が強いため、福祉サービスを提供することが習慣となってしまい、自分の給料や生活に無頓着になってしまう傾向があるのです。

介護福祉施設を「福祉実践の場」ではなく「労働者の職場」と捉えてみることも必要になってくるのかもしれません。

介護施設に就職する学生は施設ごとの待遇の差をあまり意識せず、とりあえず内定をくれたところに就職しようと考えてしまいがちです。

つまり、介護施設の間で給料や休日など、待遇に違いがあるということをあまり意識しておらず、「介護業界に就職する」と言う単純な判断だけで働く場所を決めてしまう傾向があるのではないでしょうか。

もちろんこれは非常に危険な考え方です。

介護施設によっては待遇や運営方針が全く違うので、どこで働くかを真剣に検討することがとても重要なのです。

 

介護職の就職先

また、一般の人は「働くこと=給料をもらうこと」と考えますが、介護業界で働く方の多くは自分の情熱が先行してしまい、「働くこと=自己実現」と考えてしまうことが多いようです。

このように抽象的な目標が定まってしまうと、不眠不休で働くことや自己犠牲をいとわない理想の福祉を実践しなければ、何か自分に嘘をついているような錯覚に陥ってしまうのです。

もちろんその先には「燃え尽き症候群」という介護業界特有とも言える暗く重たい現実が待ち構えているのです。

さらに、先駆的な介護を実践して、介護の質を向上させた現場の介護労働者を賛美する情報に影響されて、そのような介護を実践している施設に就職しようとする人が多くいます。

特にテレビや新聞などに取り上げられている有名な施設であれば質の高い介護を提供しているはずだと勝手に解釈をして、そこを就職先に選ぼうとする人がいます。

しかし、似たような規模で、似たような運営をされている介護施設であれば、基本的には同等の介護報酬で経営されているはずなので、特別に質の高い介護が提供できるということがなかなか難しいと考えるのが普通なのではないでしょうか。

「質の高い介護」と言うのはある種の宣伝であり、あまりに美味すぎる話と考える方が正しいのではないかと思います。

施設の種類

介護保険制度の拡張に伴って、介護職として働けるステージは増えています。

介護施設は3種類に大別できます。

入所型

施設自体が高齢者の生活の場であり、365日24時間体制で入所者のお世話をします。具体的には、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健) 、有料老人ホーム 、ケアハウス、グループホームなどがあります。

通所型

昼間に高齢者が通ってこられるスタイルの介護です。具体的には、デイサービスが該当し、食事や入浴、日常動作訓練、レクリエーションなどを提供します。自宅まで送迎する際、その家族とも接する機会があるため、日常の生活を知ることができるという特徴があります。

訪問型

介護スタッフが高齢者の自宅を訪問するタイプの介護です。居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、サービス付き高齢者住宅(サ高住、サ付き住宅)などが該当します。

 

施設の種類によって、働き方や職務内容も変わります。

日中のみの勤務の場合もあったり、一方で日勤と夜勤のシフト制など、勤務時間や勤務スタイルにも違いがあります。

さらに、給与体制も異なりますので、自分の理想の働き方に近い施設を選ぶ必要があります。

 

介護職の離職率

離職率

介護職は離職率が高いと言われています。

実際に離職率が高いと解釈できるデータもありますが、それはやや見方に偏りと誤解があると思われます。

やや古いデータですが。平成24年~25年の離職率を検証してみると、全産業のうち、最も職率が高いのは「宿泊業、飲食サービス業」でした。

次は「生活関連サービス業、娯楽業」となっています。

全産業平均の離職率は約15%ですが、「医療、福祉」の離職率は14.5%なので、ほぼ平均値といえます。

他業種と比較しても「医療、福祉」の離職率は特別に高いわけではありません。

しかし、介護業界は非正規従業員が多く、この雇用形態の人の離職率が非常に高くなっているという特徴があるのです。

また、3年以内に離職する人の割合が約70%もあり、この点も業界の問題点として認識されています。

このように、非正規雇用で、業界経験3年以内の人が離職率を高めているのです。

つまり、介護職として就職しても、最初の3年はかなり不安定な勤務になるということが数字の上からも明らかになっているのです。

 

最初から転職を前提に就職する

それであれば、介護職として就職する場合でも、そもそも転職を前提にするという方法もあります。

就職した後、自分の理想とする介護が実現できるかどうか。

また、給与や休日などの待遇面が納得できるかどうかを振り返ってみましょう。

もし、納得がいっていないのであれば、転職をするという選択肢が現実になってきます。

しかし、希望の条件に合わないにも関わらず、無理に転職をしても、また転職活動をすることになります。

そうならないよう、じっくりと転職先を吟味してみてください。

今は、介護職専門の転職サイトがありますので、そのような専門サービスを使って本当に自分に合った介護求人を探してみてください。

介護職は常に人手不足が続いていて、どこの介護施設においても経験者を中心に人材を募集しています。

介護福祉士やケアマネージャーなど有資格者であればとても良い条件で転職することが可能です。

もしあなたがお給料や休日や夜勤などで不満を持ち、新たなステージで挑戦をしたいと考えているのであれば、今よりも良い条件の介護施設を探すことが十分に可能です。

まずはどんな求人があるのかということだけでも知っておくと、今後のキャリアビジョンに良い影響を与えるでしょう。

介護専門の転職サイトに登録し、非公開求人を探して見るだけでも価値があると思います。

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